dearest〜親愛〜

夕陽と遥が入場してきた


「ねぇ?太陽どんな心境?初恋の人の結婚式って」



「はあ?別に、夕陽なら幸せにすんだろ」



「まあ、太陽よりは確実に幸せにするよね」


瑞穂がそう言う



てかなんか瑞穂まで俺に突っかかってきてないか



「なあ、俺なんかした?」


「目そらした、可愛くないこれ?」



「可愛いんじゃね?」



「はあー本当太陽女心がわからないよな」


弓弦が横からため息つきながら言う



「こんな男のなにがいいの?」


瑞穂が弓弦に聞いた


「それさ、そっくりそのまま元カノさんに返すよ」



なんて弓弦も言う



なんか瑞穂が怖い気がするのは気のせいかな



「まあ、いいや、琴音これ美味しいね」



料理を食べながら琴音に話を振る


琴音は食べながら頷いてる



この席マジでキツイわ



「あ、太陽、これ、歌う前に少し話すんでしょ?昨日書いてたの家に忘れてたよ」


母さんがいい一枚の封筒を渡した


確かに歌う前に少しスピーチする



その原稿



でも確かに朝出る時は上着のポケットにしまったはずなんだが



まあいいなくなってなくてよかった




「あ、母さん呼んだら出てくんの?」



「うん、呼び名は姫でよろしくね」



なんて笑いながら戻っていった