dearest〜親愛〜

ー太陽ー


マジでない


やっと弓弦のLIVEから解放された翌日の昼間に寮に来たら瑞穂が居なかった



「瑞穂なら夕陽に連れられて朝早くから出たよー」



杏樹に言われて家に帰った



「太陽くん、歌合わせしよう」



母さんがご機嫌に言うからスタジオにこもり歌を合わせる



「うん、悪くないね、じゃあまた明日」



明日もするらしい



寮に行くと繭と愛が居た



「瑞穂帰ってきた?」



「まだだよ」



「なんでいないんだよ」



「知らないよ」



夕陽に電話しても繋がらないし



マジでない



「あ、暇人」



「うるさいよ、弓弦」



「ねぇ、太陽の愛しの瑞穂ってどんな子」



リビングに来た弓弦に聞かれた



「最高にいい女」



「ふーん、太陽の何が良くて付き合ってたんだろうね」



「はあ?お前な」



「そうおもわない?愛や繭も」



「あ、確かにそれ思う瑞穂ならもっと優しい男でもいいのにね」



「はあ?お前らな」



「あ、現に太陽先輩と付き合ってた時もたくさん呼び出しされてたよ」



琴音が帰ってきて言う



「マジかよ」



「うん、クラス一のイケメンにも告白されてた」



「はあ?あいつか瑞穂のそばにいつもいた」



「そうそう、優しいしれもんといつも話してたんだよね、太陽先輩より彼のがいいよねぇーって」




「お前らな」



「まあ瑞穂は太陽がいいのーなんて言ってたけ、マジでわけわからないって話し」



「ほらみろ、誰から見ても太陽なんてありえない」



なんて弓弦は言う



なんかここに居たら俺心が折れそう