dearest〜親愛〜

まあ、もとはバンドを組んでいてバンドの曲を作ったりしていた、でも夕陽がモデルを始めたからバンドは解散


俺に残ったのは音楽プロデューサーという仕事




きっかけは両親の一言



あれは確か4年前…中学一年のある冬の日に学校から帰ると両親がいた



まだバンドを組んでいた俺はスタジオで新曲を作るために入り浸っていた



そんな俺に両親が言う



「なあ、太陽さぁー楽曲提供してみない?」


「はあ?」


「いやさ、うちの事務所で今度新人歌手のオーディションするんだけど俺ら審査員なわけよ、本当は俺か流加が曲提供する話で進んでたんだけど…なんか、違う気がしてさ、それに…俺ら海外ツアーあるじゃん時間的にプロデュースなんてやってる暇ないんだよね」



なんて意味のわからないことを言われた



「嫌だね、俺は自分らのバンドで忙しい」



「でもさ、実際君らのバンドあんまり評判よくないよね?曲はいいのに声が合ってない…太陽くんが作る曲は彼には彼らには合わないよ」



なんて言われた



ムカついた


確かにそれは俺も感じていた


でもだからってプロの親父に言われると余計に腹がたつ