dearest〜親愛〜

ー太陽ー


瑞穂を送り届けて自宅に帰る



「おかえり」


「珍しくいるんだな」


「ああ、流加が書けなくて久しぶりに休暇になった」



「ふーん、あ、親父そろそろあいつら活動開始するから」



「おう、そうか」


「ああ、アルバム出してライブさせるつもりだから龍さんによろしく言っといて、またスケジュール確認しに近いうちに事務所顔出すって」



「はいはい、自分で連絡すればいいのに」


「めんどくさい」


そう親父に話してから部屋に行き必要なものを抱えてスタジオへ



「あら篭るの?」


リビングで飲み物を物色してたら母さんに言われた


「ああ、アルバム作るからね、なに?スランプ脱出したの?」



「うん、完成したわよ、例の曲」


なんて笑う



「そう、よかったじゃん」



それだけいいスタジオに足を進める



スタジオはもともと夕陽の親父さんの家を改造して作ってある



両親曰く


うちの家を建てるときに改造したらしくうちと夕陽の家が繋がってるのもいつでもお互いに使えるためにらしい



まあおかげで俺は物心ついた時からスタジオに入り込み楽器を触りたい放題



おかげで今では音楽プロデューサーなんてもんをしてる