dearest〜親愛〜

はっきり言って私と夕陽も詳しくは知らない


喉を痛めてるしか言わなかったから


もしかしたら二人なら何か聞いてるかなと期待していたけど知らないみたいだ



それから家に帰ると太陽は部屋で寝ていたから多分疲れたんだろうと思いそっと寝かせといた



それからも明け方まで流加さんたちに飲まされ続けた




翌日起きるとキッチンには太陽が立っていた




「おはよう、太陽体調大丈夫?」



「…おはよう」



昨日より酷くなっていて小さい声しか聞こえない


慌てて太陽のもとへ行くとスマホを差し出された



「声でないわ。昨日頑張りすぎたのかもな」



顔は笑ってるけど多分無理してる



「気にすんな、当分休みだしすぐ治る」



なんてスマホに入れて見せた


なんだか太陽が遠くに行きそうで太陽に抱きついたらいつものように頭を撫でてくれた




「朝からキッチンで何イチャついてんだよ」


夕陽の声で夕陽を見る



「夕陽太陽の声が」



「はあ?どうした」


太陽はキッチンから出てスマホをみせた


さっき私に見せたのがそのまま書かれてた



「マジかよ、ちょっとしゃべってみろよ」



「マジだよ、これしか声でねぇー」



太陽が喋ると夕陽は太陽を見る



笑ってるけどやっぱり悲しそうな太陽の顔



「悪いけど当分休みな、夕陽は遥んとこでも遊びにいけよ、瑞穂はもうすぐ母さんたちがLIVEあるから勉強してこいよ」



そう太陽はスマホに打つ



「嫌だよ、太陽と居る」



「いや、俺もハナサカと琴音や愛新のアルバム書かなきゃ行けねえーし構えないよ」



そうスマホに書かれて悩む



邪魔したくないしでも太陽をほっておいていいのかわからない