dearest〜親愛〜

ー瑞穂ー


半年かけて行われたLightのLIVEは無事に終了した



今は最終打ち上げをしている


太陽がLIVE後半から喉の痛みを訴えていて病院に行っていた



LIVE最終日には治ると思っていた太陽の声は治らずキーを下げて行われたLIVE



悔しかったからか喉の痛みなのか疲れたのかはわからないけど太陽が打ち上げを抜けて帰ってしまった



帰っていく太陽の顔は何故かとても辛そうで一緒に帰りたいと言う私に太陽はLight二人も抜けたら夕陽が困るからと言い残って欲しいと言われた



「夕陽」



「ああ、太陽だろ、なんかおかしかった」



「いつもの太陽じゃなかった、ここ最近ずっとそうなの、はじめは喉の調子を心配してるだけかなって思ってたけど…違うよね、なんか違う気がする」



「だな、明日ゆっくり太陽と話そう、今は打ち上げに参加してくれてる人達に申し訳ないから悪いけど太陽のことは置いといてくれる?」



「わかった、ごめんね」



そう夕陽に言い打ち上げだけに専念した



「瑞穂、20歳すぎたんだから飲みなよ」



そうこのLIVE中に私は20歳の誕生日を迎えたんだ



「嫌ですよ、流加さんが出すお酒絶対きついですよね」



LIVE最終日ってことで見に来ていた流加さんにお酒を渡された



「ねぇ?太陽調子悪いの?」



流加さんの横にいた恋さんに聞かれた



「風邪みたいですよ」



どう答えようか悩んでた私の代わりに夕陽が言う



「こえでてなかったもんな、まあファンにはわからない程度だし大丈夫だろ、てかLIVEの最終日の打ち上げに風邪でダウンって情けないな」



恋さんはそう笑う



多分恋さんも流加さんも知らない太陽の今の状態