dearest〜親愛〜

ー瑞穂ー


世界デビューしてからただ太陽と夕陽に付いてがむしゃらに走り続けた


気づけば高校も無事に卒業を迎え


私はLightでの活動だけに専念できるようになった



だから太陽と夕陽が暇なときは音楽の勉強のために流加さんたちに付いて回る日々



「本当瑞穂たち売れたよね」



「まだまだですよ、流加さんたちには敵いません」



そう私の卒業と同時に発売したアルバムは流加さんたちと同じ日に発売されて二位で終わった



しかも売り上げ枚数に大差をつけられて



まだまだダメだと思い知らされた



だから流加さんたちから学べるものは学ぼうと流加さんたちの仕事について回ることにした



「まああと一年かな」


なんて恋さんはよく言ってる



まあなにはともあれ毎日毎日この人たちを抜くために駆け抜けてる



「瑞穂、来週は海外だからね」



「はいはい、お供しますよ」



そう最近では海外にもついていく



太陽は始め反対してたけどどうにか説得して認めてもらった



「また太陽が機嫌損ねそうだね」



「そんなことないですよ」



なんて言いながら流加さんたちの仕事を見学



やっぱりすごいって思うんだ