dearest〜親愛〜

それから部屋に行き太陽とダラダラ過ごす



なんだか久しぶりだ


こっちに来てから私はずっと引きこもっていたけど太陽は各所に走り回っていたから



本当に太陽は仕事が好きだなって思うくらい仕事してた



「なあ、瑞穂、瑞穂はさ嫌じゃない?」



「なにが?」



「せっかくの高3の夏休みを海外で過ごすの?」



「別に嫌じゃないよ、世界目指すならいつかはこうなるわけだし」



「でも知り合いもいないし、俺も毎日出ていて瑞穂一人じゃん寂しくない?」



「寂しいけど、まあ太陽が仕事好きなのは知ってるし、それにLightの為だしね」



「そっか、ごめんな」



「謝らなくていいから、それに明日からは忙しくなるんでしょ?」



「ああ、明日からはLIVEだからな、しかもゲリラLIVE」



「楽しそうじゃん、それに歌えるのは嬉しいし」



「じゃあしっかり歌ってもらおう」



なんて太陽は笑う



太陽のそばにいれるならそれだけで良いんだ



その日の夜は太陽に抱きしめられて眠った



でもこの時の私は多分太陽の苦しさや大変さ太陽が抱えてるものを見逃してたんだ



一番近くてずっと太陽を見ていたのに…太陽の笑顔に私は騙されていたのかもしれない