dearest〜親愛〜

確かにそうだよねカラオケだけであんな風に思うなんて



「カラオケだけですよね?」



急に不安になった



「当たり前じゃん、太陽は毎日俺と居たしな、瑞穂が帰るまでモデルの撮影見学したりスタジオこもったりしてたから大丈夫だよ」



なんて夕陽が言う



「えー男の友情ってなんか怪しくないですか?」



れもんが言う




「いやいやマジで太陽さんはスタジオに居たか見学行ってたかだよ」



今度は新が言う



「そうそう私のも見学来てたし」



繭が言う



「てか瑞穂を不安がらせんなよ」



なんて夕陽が言う



「あ、ごめん、そういう意味じゃないから」



慌ててれもんは言ってくる



「大丈夫だよ」



うん、なんかみんながいれば大丈夫だ




結局誰一人帰らずみんなが太陽の帰りを待ってるみたいだ



いや違うかな私が一人で不安がらないようにしてくれてるみたいだ




「夕陽、大丈夫だよ、私は太陽信じてるから」



「ああ、わかってるよ、まあみんな瑞穂が心配なんだろ」



「いい仲間だよね」



「ああ、まああのバカが作った仲間だしね」



なんて夕陽が笑う



「誰だよあのバカって」



夕陽の声にそう呼びかけたのは今帰ってきたばかりの太陽



「おかえり」



「ただいま、てかなんでこんなに人いんの?」



「太陽待ち」



「意外に早かったね」


隼人が言う



「ああ、親父に任せて逃げてきた」



「え?」


「うそうそ、母さん来てさ、なんか母さんがプロデュースし始めたから任せて帰ってきた」



「そうなの?」



「なんか基本がなってないとか言って指導しだしたしあれは朝までコースだね」



「ああ、姫さん発動したんだ、そりゃ朝までかかるわ」


なんて夕陽は笑ってる



「じゃあそろそろ寮帰りまーす」



カイが言う



「来たんならレコーディングしてけよ」



「嫌だよ」



「いや、決めたハナサカ今からレコーディングするぞ〜」



そう言い本当にレコーディングが始まってしまった



琴音と愛と新は逃げるように帰って行った