dearest〜親愛〜

やることなくダラダラしてたら親父が珍しく帰ってきた



「あ、ちょうどいいや、なあ、親父明日の和美のレコーディング俺必要?」



「ああ、お前プロデュースで出すんじゃねぇーの?」



「いや、俺、プロデュースの件は話してないし、親父がすんじゃねぇーの?」



「それな、まあ曲は書いたけどどうする?二人でするのもありだし、まあデビューだけ俺であとは適当に社長に任せてもいいし」



「じゃあ俺明日行かなくていい?」



「珍しいな太陽が見つけたくせに」



「なんか声はいいんだけど、なんか面倒くさくなりそうで」



「ああ、メグのブログだろ?」



「知ってんの?」



「ああ、読んだらなんとなくわかった、まあ明日はこいよなスカウトしたのお前だし、俺も二人だとやりづらいし、それに流加がキレたら困る」



まあ確かに親父にだけ押し付けたら母さんがキレそうだ



「はぁーめんどくさい」



「なら見つけてくんなよな」



「だって社長に早く次のやつ探せって言われてたし面倒だったんだもん」



「お前らしいけど瑞穂のフォローしとけよ、あいつ最近元気ねぇーからな」



「だよね、やっぱりメグのブログだよな?原因」



「だろうな、お前知らなかったんだろ」



「うん、今日夕陽とメグに聞いた」



「だろうな」



そう話してたら携帯が鳴る



珍しく琴音からだしかも仕事用の方だし



「はいはい、なにやらかした?」



「はあ?やらかしたのは先輩でしょ?瑞穂が倒れた、なんでプライベート用繋がらないの」



なんて琴音の声が響く