dearest〜親愛〜

そう考え出したらわけわからなくなってきた



「和美は俺と恋さんの関係ってなんだと思ってんの?」



「ああ、多分それは事務所の関係者的なくらいしか知らないんじゃない??ほら太陽の名刺にはスカウトマン太陽ってしか書いてないしそれに裏にメグのマネージャーとか書かれてるから私のマネージャーくらいにしか思ってないと思うけど」



「いつの間に俺、メグのマネージャーになったわけ?」



「社長が大学入って多分太陽がいくらかスカウトするだろうからその時はその名刺渡せって俺が預かってたからそれに和美に渡した、まあメグのマネージャーにしてれば動きやすいからじゃない?それに世界いくならプロデュースは違う人に頼む気でいたみたいだし」


夕陽がそう話す



なにも考えずに居たのは俺だけだったらしい



「後先考えないのが太陽だからね」



「バレたら面倒なくせにだれかれかまわず声かけるからフォローするのが大変なんだ」



なんて夕陽が言う



なんか申し訳なくなる


確かになにも考えずに声かけてしまう和美がいい例だ



思わず歌聞いて声かけた時に夕陽が何かを渡してたのを思い出した



それが名刺だったんだな


なんてのんきに思いながら残りの講義に出てから自宅に帰った



瑞穂はまだ学校だろうから放課後まで我慢だな