dearest〜親愛〜

ー太陽ー


無事に大学には受かった



いや余裕で受かった


推薦で無事に合格できたおかげでハナサカや琴音のライブについて回ることができた



まあ別にあいつらは好きにすればいいから見てるだけだったけどね



俺の目的は瑞穂だし



瑞穂とラブラブしたくて



ずっと忙しくて瑞穂とゆっくり過ごせなかったから



夕陽も無事に大学に受かった



それからあっという間に春が来て俺と夕陽は晴れて大学生になった





「太陽、ちょっとなにしてんの?なんで瑞穂が太陽の部屋に泊まってるかな?」




母さんたちもこの春に予定通り帰国した



てかそのおかげで瑞穂は家に帰ったんだけどまあこうして週の半分はうちに来て俺の部屋に泊まってる



だからか母さんに毎回怒られる



「昨日レコーディングしてて夜中になったからそのまま寝ただけ」



「明から怒りの連絡きてるわよ」



「マジか」



相変わらず明さんはうるさい



「マジよ、しかもあんたが無視するから私にどんな育て方したんだってクレームきてるんだけど」




「いや、俺育てたの、母さんってか真琴さんじゃん」



そう母さんに言う


母さんに育てられたよりも多分夕陽の母さんに育てられた気がする



「うるさいな、私がブツブツ言われんだから」



「知らないよ、瑞穂が帰らないから仕方なくない?」



「あんたが帰さないからでしょう」



なんて言われても



「瑞穂朝、起きて」


こんだけ騒いでいても起きない瑞穂