dearest〜親愛〜

ー瑞穂ー


朝からドキドキだった


でも太陽が言うように学校で待っていたのは私を受け入れてくれるクラスメートだった



「佐野さんこれからよろしくね、本当はさずっと佐野さんと話してみたかったの、でもほら水川さんたち怖くて近寄れなくてさ」



そう話してくれたのは太陽に紹介された中原琴音ちゃん


小さくて可愛い女の子



「ありがとう、太陽に頼まれたからとかなのかな?」



「関係ないよ、たまたま神谷先輩とは知り合いでしかもうちの姉とも知り合いだっただけだよ、それでね私がお姉ちゃんに佐野さんの事を話したら神谷先輩も心配してるの知ってさ、学校に連れてきてくださいって私が頼んだの」



そう彼女は説明さてくれた



「あの、中原さん、なんでそこまで?」



「琴音、私のことは琴音って呼んでよ」



「あ、うん琴音はなんでそこまで私のこと心配してくれるのかなって」


「覚えてないかな?入学したばっかの頃にね、私が水川さんにぶつかって文句言われてた時に佐野さん水川さんの気をわざと自分に向けてくれたことがあったんだよねその時に本当はお礼言いたかったけど水川さんたちといつも一緒だしなかなか言えなくてそれになんか無理してるのわかっちゃうんだよね、私も昔はそうだったから」



そう琴音は言う