dearest〜親愛〜

ー太陽ー


LIVEの翌日起きたら夕方だった



「親父たちは?」



「太陽起きないから行ったよー」



「マジかまあいいか」



瑞穂は笑いながら言っていた



まあ今更見送りなんて必要ないか



「あ、太陽恋さんが早く上がってこいよ、待ってるよだって」



「言われなくても追いついてやるよ、瑞穂新曲まただすぞ夏終わったら立て続けにCDだすぞ」



「うん、そうだね」



「ああ、ハナサカや琴音も愛と新もバンバン曲出してLIVEさせてくわ、もちろんモデルの奴らもさ」



「太陽くん、仕事に燃えるのはいいけどさ忘れてない?」



「何を?」



夕陽が笑いながら言う



「太陽くん、今年受験生だよ、夏休みショーとLIVEに明け暮れてたのはまあ太陽の実力なら問題ないけどさ、M大付属いくならいくらか勉強しなくていいわけ?」



「あ、まあ、なんとかなるだろ」



そう答えたもののヤバイよな



「大学落ちたらヤバイよな」



「まあ、いいんじゃない?大学行く気ないならね」



なんて夕陽は言う



いや経営の勉強はしたいし音楽の勉強もしたい…それに将来的に大学は卒業しときたい


でも勉強する時間が今はない


「太陽仕事ゆっくりでもいいんじゃない?」


瑞穂が言う



わかってはいるが今この波に乗って突っ走りたい気もする



「勉強はする、でも仕事もする、うん、俺頑張るから」



「無理だね、今の太陽に勉強する時間なんてない」



夕陽がはっきりいう



まあ4組のアーティスト抱えてプラスモデルたちもとなると確かに夕陽が言うように時間が足りない