dearest〜親愛〜

それから無事にテストを終えて残りのレコーディングと琴音のレコーディングが始まった



「琴音泣くくらいならもっと歌い込め」



「もう嫌だ先輩嫌い」



「ああ、嫌いでもいいから今日中に仕上げてくれ」



「瑞穂に嫌われてしまえ」



そう言い捨ててスタジオの端でイヤホンをして唄い込んでる琴音



「瑞穂飛ばしすぎだ」



「太陽が言ったんじゃん」


「言ってないから」


「夕陽」


「うんさっき太陽言ったからゆっくり過ぎもうちょい跳ばせってね」



「嘘だ」



「琴音のと被って太陽くん変なこと言ってるよ」



夕陽が困りながら言う



「わるい、もう一回抑え気味でお願いします」



「うん、わかった」



それから三曲一気に撮り終えた



「嘘だ私がまだモノにできない間に三曲とかありえない」



「いいか、歌え」



グダグダ言う琴音に唄わす



「サビんとこもうちょい高音でるか?」



「はい」


「あとAメロ抑え気味で気持ち込めて」



「はい、オッケー、じゃあ今日は終わり明日までに二曲目歌い込んでてね」



「はい、やっぱり先輩嫌い」



「はいはい、好きになられても困るからいいわ」



「瑞穂趣味わるい」



「うるさいよ」



逃げるように出て行った琴音に笑ってる瑞穂