dearest〜親愛〜

翌日に予定通りで一曲目のレコーディングを行う


「瑞穂もうちょい高めに、夕陽は高すぎだ」


「はいはい」


「わるい今度は俺が飛ばしすぎた」



「太陽が飛ばすの珍しいね」



「確かに」



なんとか短時間で一曲目を撮り終えた



そのあとに少し休憩を入れて二曲目



「夕陽もうちょい気持ち込めて」



「うるさい、これ以上気持ち込めたら歌えない」



「ヘタレ」



珍しく夕陽が苦戦



切なげな歌は夕陽の甘い声が際立つ



なんとか二曲目を終了したのが夕方



リビングに行くと珍しく全員集合してた



「何してんの?」



「いや、何時間で出てくるかみんなで話してた」



「で?」



「恵が大正解」



「まさかこんな早くに終わるとか想像できないし」



繭が言う



「いや、ありえないよ、私ら1日で一曲とか半日で一曲だよ?それが昼前から初めて二曲ってありえない」



愛が嘆いてるし



「あのさ、わるいけど二曲じゃないから」



「え?」



「三曲目も撮り終わりましたから」



「マジで?」



「うん、二曲目が思ったより早くできたから三曲目もとって来たよ」



瑞穂が言う


「やっぱりあんたら流石だわ」



「いや、想像以上に凄いんですね」



新もびっくりしたように言う



「絶対太陽さん、二人には甘いんだ」



「それはないな、ただ太陽のレコーディングは体で覚えるしかない」


なんて夕陽は笑いながら言う