dearest〜親愛〜

ー太陽ー


わかっていてもどうしても納得できなかった



今回のアルバムは全て瑞穂メインで行きたかった



「太陽、無理しすぎそんなにこだわる理由がわかんない」



夕陽に言われたのは瑞穂が親父たちの元へ旅立って2日後だった



「瑞穂の為とかだろ?」



「夕陽にはさ考えたことある?この先どうなるかって」



「まあ、あるよ、だから経営や音楽の勉強してるし、事務所までは経営したくないけどいつかはプロデュースメインで仕事してもいいかなって、Lightは多分親父たちみたいにずっと続けるなんて無理なのはわかってるし、太陽がプロデューサーしてる限りいつかは終わるのはわかってる」



「だよね、俺も同じ考え、でも瑞穂はずっとLightでいると思うんだ、なら俺は瑞穂のためにLightで居ようと思う、あいつが辞めたいって思うまで、だからこそLightは瑞穂の居場所であることに意味がある、でも現実今は俺がメインで引っ張ってる、いつか瑞穂が引け目を感じてしまうくらいなら瑞穂をLightのメインにしたい」



「わかるよ、太陽の気持ちもでもLightを作ったのは太陽だよ、太陽が歌うからこそ魅力が出るのも事実それを瑞穂に全て背負わすのは違うんじゃない?」




「あーわかってるよ、俺が一番おかしいんだよ、わかってるくせに矛盾しまくってんの」



夕陽にそう言う



わかってるLightは俺が作り出してるのも三人いてそれぞれがメインを務めて成り立ってることも



でもやっぱり瑞穂に自信を持って欲しくなるんだ