dearest〜親愛〜

そんな俺を見て夕陽は笑ってる



「なんだよ?」



「いや別に昔から太陽はそうだよな」



「はあ?なんだよ?」



「まあ、本人が気づいてないから面倒くさいんだけどな」


なんて笑う



意味がわからず夕陽を睨む



「え?なに?神谷気づいてないの?」



「ああ、こいつ超鈍感だから」



なんて中原まで話に入ってくるし



「なんだよ?」



「別にただ早く気づかなきゃ後悔するわよ、彼女モテそうだしね」


なんて笑う


意味がわからない俺をよそに二人は笑う


結局朝のホームルームが始まり意味のわからないまま1日が始まった



帰りも瑞穂を迎えに瑞穂の教室に行く


周りには数名の女子と大量の男子


そして遠くには水川亜利沙


「神谷先輩」


水川はすぐに俺の元に来る


「なに?」


「瑞穂の幼馴染みって」


「ああ、そうだよ」


「そうなんですか、あの瑞穂前に私と居た時に神谷先輩なんて知らないって、タイプでもないし絶対好きにならないタイプとか言ってましたよ」



なんて水川は言う



「なにが言いたいの?」


「なんで瑞穂の為にこんな…」


「幼馴染みだから…あいついじめていいのは俺だけなの、だから水川ちゃん、いじめないでね俺の姫」



そう笑いながら言うと水川は黙る