dearest〜親愛〜

次は事務所


「社長、寮作んない?」



「はい?」


「寮だよ寮」


「なんの?」


「事務所の」


「ああ、恋が言ってたな、さっき、多分太陽が言いに来るって」


「さすが親父だな」


「いいぞ、派手に作れ」


「じゃあ資金援助よろしく」



「はいはい、そのかわりしっかり働いてもらうからな」



「はいはい、そこはこいつらにもしっかり働いてもらうよ」


なんて笑う太陽



それからやっと帰ってきた



「太陽いいの?」



「なにが?」



「なんか大事になってない?」



「まあね、でもなんか楽しそうだし、どうせ親父たち金有り余ってるし、いいんじゃねぇ?」



「でも」



「多分な今回の事なくても親父たちは日本帰る前に家建てたんじゃないかな」



「そうそう、それに帰ってくるかも微妙だしな」



「確かにな、向こうを拠点にしそうだもんな」



なんて話す夕陽と太陽



「ちなみに向こうにも家あるから」



「え?」



はじめて知った事実


海外に家あるとかって聞いたことない



「昔からあるよ、瑞穂も何度か遊びに行っただろ、しかも瑞樹が帰ってきたのも親父たちが向こうに住むからだろ?」



「よくわかったにそうだよ」



なんて瑞樹も言う