dearest〜親愛〜

翌日夕陽と一緒に瑞穂の家に瑞穂を迎えに行き無理やり瑞穂を学校に連れて行く



途中で中原に会った



「あら彼女が瑞穂ちゃん?可愛いわねさすが歩さんの娘ねぇ」



中原は笑いながら瑞穂を見る



「おう、例の件よろしくな」



「大丈夫よ、あの子も水川たちには嫌気さしてるし、それに数名は味方もいるから安心しなさい」



そう中原は笑う


そうなんだ、あの日から中原に協力してもらい瑞穂のクラスに瑞穂の居場所を作ることにした



意外にも中原の妹が同じクラスで瑞穂のことを気にかけていてくれたみたいだ


ただ瑞穂があれ以来学校に来ないからどうにも出来ないと話しを聞きに行った時に言われた



瑞穂は明らかに不安そうに俺を見る



「大丈夫だって別に俺らの為とかじゃなく初めから瑞穂に話したかったみたいだよ」



そう瑞穂に言うがまだ不信感は消えないみたいだ



そんな瑞穂を連れて瑞穂の教室に行くと中原の妹がすぐさま瑞穂に近づいてきた



「おはよう佐野さん、私中原琴音、琴音って呼んでね、仲良くしようね」



「え、あ、はい」


堅苦しい瑞穂



「じゃあ琴音、あとは頼んでいいか?」


夕陽が言う



「はい、任せてください、ほら行こう」



「あ、帰りも迎えに来るから」


瑞穂の手を引き連れて行く中原妹と瑞穂に伝えた



「わかりました、じゃあ放課後お待ちしてますね」



「じゃあよろしく」



そう伝えて俺と夕陽はい瑞穂のクラスを後にする