dearest〜親愛〜

ー太陽ー


まさか模試で満点取れるとは思わなかった



朝から担任に呼ばれて何事かと思えば模試満点なんて言い出すからビックリした



勉強した覚えはないし確かに手応えはあったけど満点とは



自分が一番ビックリしている



「神谷、T大行け」



「え?やだよ、T大なんて県外じゃん無理無理」



「もったいないな、推薦も夢じゃないのに」



「いい、俺はM大付属いくから、M大付属の推薦お願いしますね」


そう返事して教室に向かった



「太陽お前天才かよ」



「たまたまだろ」



「ありえないだろう」



「そうか?ただ暗記力いいだけじゃねぇ?」



そう夕陽に言う



てかまさかマジで満点とかわけわかんないから


その日は一日中何処にいても周りに見られてしまい落ち着かないまま一日を過ごした



瑞穂まで俺を見てるし



「瑞穂見過ぎ」



「だって頭良すぎでしょ」



「まあ、天才だから?」



「はいはい、ねぇ、太陽は大学何処行くの?」



「M大付属」



「いいの?」



「ああ、担任にも伝えたしね」



てかM大付属しか行く気ないしな


経営の勉強と音楽の勉強をするとしたらそこが一番いいし那珂さんもそこで勉強していたしね



「太陽って本当変わってるね」



「そうか?別に大学なんて何処でもいいじゃん、俺今の仕事好きだしやめる気ないもん」



「うん、そうだろうけど」



納得してない感じの瑞穂