dearest〜親愛〜

瑞穂はなにも言わずにチコント座っていた



「あれ?二人ともどうしたの?」



「はあ?母さん?」


「久しぶり、あ、瑞穂ちゃんモデルデビューしたんだってね」



なぜか数ヶ月ぶりの母さんが居る



「あ、はい期間限定ですけど」



「いいじゃん、楽しそう」



「まあ」



「なに?暗いわねなんかあったの?」



母さんに言われて理由を話した



「じゃあ太陽とデートしちゃえばいいじゃんたーくんとしてさ??」


「それは遥が夕陽とした」



「じゃあ私とショッピングなんてどう?」



「それは繭がした」


「モコモコ繭ちゃん?」



「なにそれ?」



「さっき客間に行ったら居てめっちゃモコモコ来ててめっちゃ可愛かったー」



「そう、あ、二人とも住ませてるから」



「うん、龍から連絡もらったよー」



「そう、まあそれより今は瑞穂だよ、撮影日はずらせないから…」



「あ、じゃあさいいこと思いついた、自宅の風景なんてどう??寝起きから寝るまでの1日家で過ごす風景、意外にいいと思うけどなぁー」


「いや、それは…」


「なんかダメなの?」


「いや、カメラマンとかに瑞穂の姿見られるの妬けるというか…」



「じゃあ明に撮らせれば?ちょうど3日こっちに用事あっているし、今日から明日の夜まではオフだからさ、瑞穂帰るよー、プロデュースは私に任せて太陽は出来上がり楽しみにしといてね」



「はぁ?おい、母さん」



呼び止めたのに全く無視して瑞穂を連れて行ってしまった