dearest〜親愛〜

それから数時間本当に楽しくて仕方なかった



「瑞穂ちゃん、聞いていいかな?水川製菓の娘さんと友達?」



「え?」


「ごめんなさいね、急にビックリするわよね、今度水川製菓のCM曲を書くことになってるの、でも昨日ライブで揉めた子が水川製菓の娘さんでね、はっきり言ってこの仕事をこのまま続けるか悩んでるの、いや違うね私はね、はっきり言って断るつもり、ただね、瑞穂ちゃん、あなたの友達なら考え直すわ」



「え?」



流加さんの言葉に驚いた


「歩から聞いた、私たち大人のせいでしなくていい思いをしてる…だから…もし瑞穂ちゃんが辛い思いをするなら…」



それ以上は言わなかった流加さん


私はただ流加さんを見る


「あの、友達ってなんなんですかね?私は別に特別じゃない…なのに特別に見られる、私には友達がわからないんです…」



そう流加さんに言う



ずっとわからずに悩んでた事を




「そうね、私もみんなに会うまではわからなかったわ、ずっと一人だった、でも彼らにあって…恋や那珂、蛍に出会って、変われた、だから歩たちとも友達になれた…私思うの自分を誤魔化してまで一緒に居るのは友達じゃないって」



「それは…確かにそう思います、でも私は強くないから…流加さんみたいに強くないから」


「あら私も強くないわよ、それに瑞穂ちゃんにはいるじゃないきっと助けてって言えば助けてくれる奴らがさ」


なんて笑いながら言う流加さん