dearest〜親愛〜

俺は瑞穂と顔を合わせて頷く



「行くよ、場所案内して」



「え?」



「いいから早く」



瑞穂は彼女に言い彼女の腕を掴み走り出す



俺は新に連絡しながら瑞穂たちを追う




目的の場所に着くと瑞穂は迷いなく入っていく



てか女子トイレにはさすがに入れないよな



表で待っていると愛と新が来た




「あの…」



「ここのゴミ箱らしいよ」


そう伝えると愛はすぐにトイレに入っていった



新は俺と同じくその場で待っていた



「お前さ後先考えてないよな」



「いや、話しを聞いていたらなんか許せなくて、それに大切なら手放しちゃダメな気がして、気づいたら彼女の腕掴んで走ってました」



「本当瑞穂と似てるよなお前、てかさっきお前俺の事思いきり太陽って呼んでただろ」



「え?マジですか…すいません」



「まあいいいけど、よく気づいたよな、愛のこと」



「歌詞読んでたらなんとなく、一時期すごく切なくなっててでも前向きに変わり始めてなのに何故かここ最近のは悲しげで、なにかあるのは気付きました。まさかあんなこととは想像してなかったけど」



そう新は言う


確かに俺もなんかあるのは感じていたけど新みたく確信があったわけではない




「てか、あいつら遅いな」



「ですね、入ってみます」



気づけばかなり時間が過ぎていてなかなか出てこないことに不安を抱き始めた