dearest〜親愛〜

この顔の瑞穂は多分止めても止まらない



多分あいつらはタクシー代なんてないから電車と徒歩だろう



タクシーで行けば追いつけると瑞穂も確信してるんだろう



10分でM大に着いた



「太陽二人探して」



「瑞穂、それ無茶苦茶」



「だって許せないもん」



「わかったから、落ち着けよ」



しばらく歩いていたら愛と新と揉めてる数名を見つけた



「何愛の彼氏」


「違う、友達です、愛の指輪返してください」



「ああ、指輪、指輪なら捨てたけど」



「え、うそ、何処に」



「何処だろうね、てかあんな安もんの指輪なんていらないでしょ、その男にいい指輪買って貰えば」


なんて笑っていた


あ、ヤバイな隣で見ていた瑞穂の顔色が変わる


「ちょっとごめん」


愛と新をかき分けてさっき笑いながら言った女の前に行き手を上げて女めがけてビンタをした



「いたいー何するのよ」



「あんたみたいなのが居るから愛が苦しむのよ、あんた最低、やっていいことと悪いこともわからないの?小学生でもわかるわよ人のものは勝手に捨てちゃダメってね」



「はあ?あんた何者、あんたも愛の友達?」



「まさか、こんなやつ大嫌いよ、人のせいにして自分のことも見えなくて、変に自分変えて誤魔化してるこんなやつ友達なんてならない」


そう瑞穂は言う


てか瑞穂さんめちゃくちゃだな、この状況どうすんだよ



「でもあなたはそれ以上に許せない」



「指輪、何処に捨てたの?」



黙っていた愛が聞く