dearest〜親愛〜

ー太陽ー



新がうちに住みだして数日曲が出来上がった



「うん、いいね、あとは愛の歌と合わせるだけだね」



「ありがとうございます、じゃあやっと会えますね」



「なに?お前愛に会うの楽しみにしてんの?」



「はい、こんなに素敵な歌詞書ける人見るの楽しみです」



「期待してるとこ悪いけどあいつと新じゃ合わないよ、まあ愛が変わってれば話しは変わるけどね」



そう新に言うと不思議そうに俺を見る



「まあ、会えばわかるだろう、明日事務所で会えるようにしとくから、瑞穂も連れてくから、ちなみに呼び名気をつけろよ」



「はい、大丈夫ですよ、hikariさん」



なんて笑う


あれから新はスタジオ以外では太陽くんと呼びスタジオに入ればhikariさんと呼ぶようになった



まあ瑞穂のことは変わらず姫ちゃんって呼んでるけどな


なんかもう瑞穂イコール姫ちゃんらしい



よくわからない奴だ



「あ、ちなみに愛に惚れんなよ」



「なんでですか?」



「別にめんどくさいの嫌いだから」



そう釘をさしといた



まあ惚れてうまくいくならいいけどあの愛が新に惚れるかはわからないし



なによりお互いに書けなくなるのが困る



まあ別にそれならそれで二人の歌手人生終わりなだけだけどな



新と話してからスタジオを出て夕飯を食べる



「瑞穂明日事務所な」



「えー私も行くの?」



「当たり前、愛に会う時はお前も同伴」



瑞穂を不安がらせたくないしめんどにならないための予防でもある


惚れられたらめんどくさい