dearest〜親愛〜

琴音のレッスンを見終えてマネージャーさんに太陽の自宅まで送ってもらい中に入る



「ただいま〜」



「おかえり」



珍しくリビングでギターを弾く太陽に声をかけた



「なんでリビング?」



「スタジオ奪われた」



「え?」


スタジオ使うのなんて太陽か恋さんたちくらいだ



恋さんたちが帰ったのかなって考えていたら太陽が言う



「新が居候することになったから」



「そうなの?」



「ああ、曲書かせるために、なんか一人暮らしで、しかも電気とガス止められてて曲作るスタジオ借りる金もないらしくて、まあなんか親父がスクール通えとか言ったから時間もなくてバイト減らしたらしい」



そう説明してくれた


「スクール?」



「ああ、琴音と同じとこらしいよ」



「あ、今日行ったよ」



「どうだった?」



「私には必要ないかな」



「だろうね、瑞穂にスクールは必要ないな、むかしからスクールでするようなこと普通にしてたからな」



そう言われて頷く



まあだから次からは行かないと思う




「どう?数日琴音に着いて色々見学行っただろ?」



「うん、勉強にはなるし色々考えれていいよ」



「そっか、まあ瑞穂は瑞穂に合ったやり方があるだろうからゆっくり考えな」



そう太陽に頭を撫でられた