dearest〜親愛〜

本当に寝てなかったんだね



太陽の顔を見ながら寝れずに居た



まだ信じれない気持ちが伝わるなんて



結局朝方まで太陽を見つめていた



太陽はずーと話さずに私を抱きしめていてくれた





朝目を覚ますと太陽の温もりはなかった



夢かなって錯覚してしまう



「瑞穂おはよう」


リビングに行くとママがいた



「ママ、太陽は?」


「朝早くに帰ったみたいだよ、瑞穂起きたらスタジオ来てだってよ」



そう言われて夢ではないって思えた



だから朝ご飯を食べてから着替えて太陽の家に行く



「おはようございます」


太陽の家には勝手に入る



指紋認証だから登録されていれば鍵は開く



「あら瑞穂ちゃん、聞いたわよ、太陽と付き合うことになったんだってね」



流加さんに言われて少し照れながら笑う



「よお、瑞穂、太陽スタジオで待ってるよ」



恋さんに言われて頷く



「本当太陽は恋に似てるから大変よ、もうずーと荒れてて困ったんだから」



「まあ、いいじゃん落ち着いたんだし、それに今様子見に行ったらめっちゃくちゃ絶好調みたいだよ、だからついでに琴音の新曲も書かせてる」



なんて恋さんは笑う



「いや、瑞穂ちゃんきたからきっと中断ね、残念だったね恋」



なんて流加さんは笑う



「瑞穂今はまだ行くなもうちょいここにいろ」


なんて言い出す恋さん



どうすればいいのか悩んでいたら



「瑞穂きたならさっさとこいよな、ほら親父できたよ」



なんて太陽が恋さんに何かを渡してた