dearest〜親愛〜

それからの一年は地獄だった


人前では媚びできて陰では言いたい放題



そんな友達関係に嫌気をさして高校は誰も行きそうにない場所を選んで受験した



ママやパパにも八つ当たりした




高校生になり私は両親の事は秘密に普通の子を演じながら仲良くなった子に合わせながら付き合ってる



それ以外に自分が孤立しない方法がわからなかったから


なのに入学して二ヶ月経ったある日彼らにたまたま学校であってしまった



入学式から騒がれていた有名な先輩興味なんてなくて話しも真面目に聞いてなかった



まさか彼らだったなんて



私は掴まれた腕を見て冷静に言う


「あのなんですか?離してください」



言われた彼は顔を歪めて私を見る


周りの友達たちは遠くで私を見てコソコソ話してる



ヤバイ早く行かなきゃ



離れた手に安心してすぐにみんなの元へいく



「瑞穂知り合い?」


首を横に振る


「まさか、知らないよ」



「ふーん、あの二人めっちゃくちゃ有名な先輩じゃん」



「あ、噂の?」


「そうそう、亜利沙は神谷先輩かな、藍田先輩は彼女居るしねモデルの遥だったけ、まあ別に彼女居るとか関係ないけどね、神谷先輩のが顔がタイプ」



なんてうちのグループのリーダー的存在の水川亜利沙が言う



亜利沙はお菓子会社の社長の娘で周りは亜利沙の取り巻きみたいな感じかな



私も多分その一人


入学してすぐに話しかけられて仲良くなった