dearest〜親愛〜

素直に言葉にしなきゃ伝わらないかぁー



それはわかってるけど…わかってはいても言葉にするのが怖い



多分今の関係が壊れるのが一番怖いんだ



太陽を好きだと日に日に感じて大きくなる気持ちに気づいてから太陽の近くで一緒にいれたならそれでいいと思っていたけどでもやっぱり怖くて仕方ないんだ


いつか太陽に大切な人ができることが…そんな太陽のそばにいる覚悟がまだできていなくて



「まあ、若いうちは悩みなさいただね好きなら好きと伝えてもいいんじゃない、ずっと変わらずそばにいるのは無理になるときもあるからね」



そうママに言われた



太陽は今私が太陽を好きだと言ったらどうするんだろう



そんなことを考えていたら携帯が鳴る



琴音からの電話だった



「もしもし」



「あ、よかった瑞穂いま家??あのさ今瑞穂の家の前にお姉ちゃんといるんだけど」



「え?」



携帯を持ったまま玄関に行き開けると琴音と恵先輩がいた



「どうしたの?」


「瑞穂と話したくていいかな?」


「うん」



二人を部屋に入れて話すことにした




「瑞穂いま何か悩んでない?」



琴音がそう聞いてきた



「え?なんで?」



「最近ボーとしすぎ」



「うん、そうだよね…」


そう琴音に返事をして下を向く