dearest〜親愛〜

それから帰ってきた親父に俺と夕陽はがっつり叱られてもちろん弁償することになってしまった



そしてついに来た対バンの日



「はい、お待たせ」


母さんが瑞穂を変身させるために連れて行き今目の前には見違えるほどあり得ない姿の瑞穂が苦笑いしてる



「いや、ちょっと待って母さん、これおかしくないか?」



俺は母さんに言う


「そう?瑞穂ちゃんめっちゃ可愛いやん」



なんてテンション高めの母さん


いやそりゃ可愛いよ可愛いけど


「可愛いけどなんかバランスおかしくないか?」



瑞穂がめっちゃ困り顔だからそう母さんに言う



可愛いけどでも…


「よお、やっぱりスゲェーな姫専属のメイクはさ」



親父と那珂さんが来て言う




「てか、お前ら笑えるな」


親父たちは俺と夕陽を見て笑います


「いや、これ考えたのあなたでしょ?」



「悪い悪い、まあいいじゃん、コンセプトは小悪魔な彼女に従う下僕かな?」


笑いながら言う親父


「酷くない?違うでしょ?小悪魔ちゃんにやられたオタク男子でしょ」


なんて母さんも笑う


「これ明らかに親父たちの嫌がらせだよな」



「そうか?」


「人気落ちたらどうすんだよ」



「それは大丈夫大丈夫、最後にとっておきのお楽しみあるから任せとけ」



なんて親父は言う