dearest〜親愛〜

夕陽はただ真っ直ぐ太陽を見ていた



「じゃあなんで、顔出し嫌がったりライブ嫌がったりするんだよ?遥のためだろまだ遥が好きだから」



「違うよ、遥を悲しませたくないのは本当だけどそれは大切な親友の彼女悲しませたくない気持ちがあるからだよ、お前さ新曲聞いてないわけ?」



「はあ?」


「トモダチのウタ?ちゃんと聞いたのかよ」


太陽はそう夕陽に言う



トモダチのウタ


確か歌詞に


「君が大好きなあの子と笑っている顔が俺の宝物」


そんな歌詞が最後にある



「聞いたよ聞いたけど…」



「ならわかるだろ?遥を傷つけて不安にさせて一番辛いのはお前だろうか?俺のためとかそんなん考えんなよ、お前はお前だろ俺は別にお前に無理してまで一緒にして欲しいなんて思わないんだよ、みんなが笑いながら歌えればそれでいいんだよ」


そう太陽は笑う


夕陽も気づいたのか笑ってる



「ああ、あんたら派手にやったわね、知らないからね、テレビ壊れてるし、二人で弁償しなさいよ、恋が帰ってきたらこれキレるわよ」



流加さんは二人を見てため息ついてた



「はあ?マジで?夕陽稼いでんだろお前が弁償しろよ」


「いや、お前のが稼いでんだろ」


なんて二人は笑いながらそんなことを言っていた