dearest〜親愛〜

ライブの数日前に事件が起きた



「はあ?だからなんでそうなるんだよ」


太陽が夕陽に大声をあげた



「ちょっと太陽どうしたのよ」



少し離れた場所で流加さんと歌っていた私は二人に駆け寄る



「別に太陽には関係ないだろ?」



「はあ?じゃあなんで俺に遥から連絡がくんだよ?」



「さあ?遥も気づいたんじゃない?太陽のがいいって」



「夕陽マジでそれ言ってんのかよ?なあお前何があったんだよ」



投げやりに言う夕陽に太陽は今にも掴みかかりそうになってた



「太陽には関係ないだろ?なんなら太陽が遥慰めれば?好きなんだろ今も」


夕陽はそう太陽に投げ捨てるように言う



「はあ?意味わかんねぇ?誰が遥を好きだって言ったよ」



「お前の歌が言ってんだよ、気づいたんだよ、太陽が遥を好きなのにな、なら俺はお前に」



夕陽が言い終わる前に太陽は夕陽を殴った



「太陽」


流加さんが太陽を掴む


「母さん離せよ、お前さお前の遥を好きな気持ちってそんなもんなのかよ?なに?俺が遥好きだったらくれんのかよ?遥の気持ちはどうなるんだよ」



太陽はそう夕陽に叫ぶ