ー瑞穂ー
太陽は知らない
でも私は知ってる…太陽が何故顔出しを嫌がる本当の理由を
太陽をずっと見ていたからこそ気づいたんだ
あの日太陽を探しに行った時にたまたま見たんだ太陽が夕陽と遥の話しを聞いていたのを
そして私は二人の話しをただ静かに聞いていた太陽を見ていた
あの時遥が言った言葉
「モデルなら一緒に居れるけどバンドは無理だよね」
そう切なそうに言う遥を太陽は悲しそうに見つめていた
だからかな…太陽が頑なに顔出しを嫌がるのを見ていたら悔しくて
だから太陽に顔出し嫌じゃないか聞かれた時に私はライブをしたいと言ったんだ
嫌な女だよね
遥の為に動いてる太陽が嫌で太陽を困らせることしかできなかった
太陽と話してからすぐにスタジオを後にした
太陽の家のリビングには珍しく夕陽が居た
「なんでこっちいんの?」
「うちのリビングで親父たちが打ち合わせしてるから」
「そうなんだ」
「ああ、なあ、瑞穂、太陽が顔出ししない理由は俺のせいかな?」
「え?」
突然聞かれて夕陽を見つめる
「間違いかもしれない、でも太陽は…」
ドキドキした夕陽がなにを言うのかドキドキしてしまう
「悪い、やっぱり止めとくわ、瑞穂に聞く話じゃないよな」
「そっか…ねぇ夕陽はなんでそんなにライブしたいの?」
「それは…俺な、太陽に背中押されたんだよ、あいつのおかげで…だから太陽の力になりたい、太陽の夢叶えてやりたい…それ以外に俺が太陽にできることがないから…」
そう夕陽は悲しそうに言う
太陽は知らない
でも私は知ってる…太陽が何故顔出しを嫌がる本当の理由を
太陽をずっと見ていたからこそ気づいたんだ
あの日太陽を探しに行った時にたまたま見たんだ太陽が夕陽と遥の話しを聞いていたのを
そして私は二人の話しをただ静かに聞いていた太陽を見ていた
あの時遥が言った言葉
「モデルなら一緒に居れるけどバンドは無理だよね」
そう切なそうに言う遥を太陽は悲しそうに見つめていた
だからかな…太陽が頑なに顔出しを嫌がるのを見ていたら悔しくて
だから太陽に顔出し嫌じゃないか聞かれた時に私はライブをしたいと言ったんだ
嫌な女だよね
遥の為に動いてる太陽が嫌で太陽を困らせることしかできなかった
太陽と話してからすぐにスタジオを後にした
太陽の家のリビングには珍しく夕陽が居た
「なんでこっちいんの?」
「うちのリビングで親父たちが打ち合わせしてるから」
「そうなんだ」
「ああ、なあ、瑞穂、太陽が顔出ししない理由は俺のせいかな?」
「え?」
突然聞かれて夕陽を見つめる
「間違いかもしれない、でも太陽は…」
ドキドキした夕陽がなにを言うのかドキドキしてしまう
「悪い、やっぱり止めとくわ、瑞穂に聞く話じゃないよな」
「そっか…ねぇ夕陽はなんでそんなにライブしたいの?」
「それは…俺な、太陽に背中押されたんだよ、あいつのおかげで…だから太陽の力になりたい、太陽の夢叶えてやりたい…それ以外に俺が太陽にできることがないから…」
そう夕陽は悲しそうに言う


