君が罪なら俺は罰を受け入れる







ーー40分後。




宛て先と名前を印字したラベルを封筒に貼る作業を残し、一休憩と決めて席を立ちあがった。








『首いたーい。喉乾いたー』





ずっと下を見ながらの作業で痛めた首を擦りながら、もう片方の手でデスクに入れられた鞄から財布を取り出す。







『イチゴ牛乳でも買ってこよ』






(こんなに頑張ったんだし、自分にご褒美しないとね)





席を立ちあがると、隣人が自席に戻ってきた。












『あ、お疲れー。


 打ち合わせ、終わったの?』






隣人に声をかけてみるも、隣人はデスクから小さな、可愛らしい袋を取り出し、いそいそと席を離れていく。









(え、無視?……無視、ですか、小原君………)