暗い夢のなか

父、母、兄、姉、弟、妹、親友、クラスメイト、そして恋人のジャン

どれも身近な人達。私の大切なひと。

「嗚呼、そんなにも嬉しいのかい。それもそのはずだよ。僕らは唯一無二の絆、そして愛で結ばれている。それ故に彼らは邪魔だった。彼らがいたら君は世間体を気にして遠慮して窮屈な思いをしてしまうだろう?それにこのジャンとかいう汚ならしい男。たかが近所とかいう分際で美しい君に幼い頃から近付き自らの闇で、悪で汚そうとした。しまいには僕がいなくなってから君に色目をつかい、君を自分のものにしようとした。バカだよね。君が一番愛しているのは僕だけだっていうのにつけあがっちゃって。でももう安心して。邪魔な奴らはみーんな、みんな消した。このとおり。あれ?泣いてるの?そんなに嬉しいの?僕も嬉しいよ。やっと二人きりになれた。僕らだけの世界を、つくれるね…もう。二度ト、離さナい」