家に来たときに脱いだカーディガン。 触る事さえできない。 忘れた日にいつでも返せるからいーや って思ってた。 でも、今はそんな当たり前だったことも出来ない。 「どうしよう」 話はなしかけるなて言われてるし。 その時頭に浮かんだ篠崎君の顔。 返すの頼んだら迷惑かな。 私は、阿津斗君のカーディガンを見つめてそのまま眠りに落ちた。