東城くんの上に倒れ込むような形になっていて 床に横になった東城くんが、上半身を起こし、私の方を振り返る。 「双葉ちゃん……」 「東城くんっ、無事っ? 血出てないっ?」 だけど、東城くんは私の声なんか聞こえていないかのように、私の足を見ていて。 「東城くん?」 「双葉ちゃん、足、怪我……」 「えっ?」 東城くんに言われて初めて気づいた。 足首がズキンズキンと痛んでいることに。 東城くんに飛び込んだ時に、捻挫しちゃったんだ…!