ん? なんで人の声が……?
異変を察知し顔を上げると、そこには驚いた顔をした綾世が立っていて。
しかも、リビングの方から出てきたし、部屋着……
って、あれ!?
もしかして……!
「なんであんたは人の家に勝手に入って来てんだよ!?」
すごい勢いでお怒りの様子の綾世様。
そんな綾世を見上げながら、信じがたい現状を悟り、私の顔はみるみる青ざめていく。
あわあわと口が震えて。
や、や、やっぱりっ……!?
私、隣の部屋に入っちゃったんだ……!!
さっきは疲れててまったく気づかなかったけど、確かに鍵閉まってなかったかも…!


