綾世の言葉に、鼓動が加速する。
「でも、イギリスは…?
みおみおが、前向きに検討するって綾世が言ったって……」
「それ、美桜香の嘘だから」
「へっ?」
う、ウソっ?
そ、そうだったの〜!?
でも良かったよ、本当に良かったよ〜っ!
今度は、嬉し涙がドバドバ溢れてくる。
「そんなの、ちょっと考えれば分かるでしょ、ふつー。
俺が双葉を離す気もないし、双葉から離れる気もないってことくらい」
綾世のストレートすぎる言葉に、かぁぁっと身体中が熱くなる。
でも。 揺るぎなく強い、綾世の言葉。
そんな風に思ってくれてたんだね。
なんだ、やっぱり私大切にされてたじゃない……。


