「うんっ」
そう答えると同時に、私は綾世の背中にぎゅーっと抱きついた。
「綾世、充電っ」
綾世のセーターからは、優しくて甘い香りが漂って。
はぁぁ、気持ちいい。
ずっとこうしていたいなぁ。
でも、これ以上綾世とくっついてたら、もっと離れるのが寂しくなっちゃいそう。
名残惜しいけど、私は綾世から身体を離した。
「ふふふ、充電満タン!
綾世、だーいすきっ!」
そう言い残し、私は教室を駆け出した。
「…ったく、あのバカ。
十分邪魔してんじゃん」
いつになく頬を赤くして、綾世がそう呟いてたなんて知らずに。
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