夕ご飯が食べ終わると、早く寝なさいと養護の先生に部屋を真っ暗にされちゃった。 暗いとこ苦手なのになぁ…。 目を開けていると、見ちゃいけないものを見てしまいそうで、ギュッと目をつむる。 マンションにいる時は、暗くしても怖くないのに。 それはきっと、綾世が隣の部屋にいるっていう安心感があるから。 綾世が引っ越してきてから、全部の照明を消して寝られるようになった。 マンションが恋しいよぅ……。 綾世が隣にいる、あのマンションが。 綾世が隣の部屋にいない夜なんて、一日だって寂しい。