ふーっとひと休みしていると、膝に手を当てた東城くんが、私の顔を覗き込み微笑んだ。 「双葉ちゃん、上手だね〜! 素質あるんじゃない?」 「んーん! 東城先生の教え方が上手だからです!」 すると、東城先生はニコッと微笑みながら、私の頭についた雪を払ってくれた。 「こんな可愛い生徒だったら、俺も教えがいがあるな」 「えーっ!」 最初はどうなることかと思ったけど、東城くんのおかげでスキー楽しめてる! ありがとう、東城くん……! 東城くん様々だよ……!