デヘデヘと幸せオーラ満開だった私は、真剣な顔をした坂口くんの言葉に思わずぽかんと口を開けた。
「からかわれてる気ィすんだけど。
今日だって、休みなのに会ってないんだろ?
ちゃんと愛されてんの?」
「まさか〜」って周りの女子は笑ってるけど、私はまったくもって笑えない。
……そう言われると、頷けないんだもん……!
ひ、ひとりで浮かれてたけど、ちゃんと愛されてるのかな……。
どうしよう……
不安になってきた……。
綾世が人を騙すなんてことはありえないとは思うけど、
私に告白されて、引くに引けずに告白オッケーしたんじゃ…!
ちゃんと、私のこと好き…だよね……?
「ごめん、頭痛くなってきたから、ちょっとトイレ行ってくる……」
思わぬところから受けた1000のダメージに、命のバロメーターは消滅寸前になり、私はおぼつかない足でカラオケルームを出た。


