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ぽーっとしたまま、私はマンションの前に立っていた。
目の前にいるというのに、足が重くてなかなかマンションに入れない。
だって、どんな顔して綾世に会ったらいいか、全然分からないよーっ!
私、綾世のことが大好きなのに、東城くんにおでことはいえキスされちゃって……。
……でも、いつまでもこうしてここにはいられないよね。
綾世、オムライスのこと待ってるし!
パンパンッと頰を叩き、気合いを入れる。
さっ、切り替え切り替え!
「しっかりしなきゃ、双葉!」
気合いを注入したおかげか、やっとこさ足が動き、私は階段を登り出す。


