びっくりしたーっ!
心臓跳ねすぎて、止まるかと思った!
「もう!」
頬を膨らませて東城くんを見上げ怒ってみせると、ケラケラ笑っていた東城くんの顔から笑顔が消えた。
「……っ」
その真剣な瞳に、私の頬からもしゅーっと溜めていた空気が抜け、ドクンと心臓が揺れる。
こっちを真っ直ぐに見据えるその瞳は、熱を帯びていて、離せない ─── 。
「東城くん…」
「…もう、双葉ちゃん可愛すぎかよ!」
「へっ…?」
さっきまでの真剣な瞳とは一転、彼の顔にはまたいつもの笑顔が浮かんでいて。
なんだか拍子抜けだよ…!


