ポチって、かなり強い助っ人だわ! 「じゃあポチ、次は相談ね。 私、綾世に何がやってあげられると思う? 何かしてあげたいんだけど、どうしたら綾世って喜ぶと思う?」 この間の誕生日も結果オーライとはいえ、グズグズになっちゃったしなぁ。 ポチさん、どうしたらいいですか〜! と、その時だった。 「ずいぶんうるさい独り言だね、アホ双葉」 「へっ?」 頭上からよく聞きなれた声が聞こえてきて顔を上げると、その声は隣の部屋のベランダから聞こえてくる。 それは間違いなく、綾世の声で。