……あっ!
そういえば、イルカのショーで、綾世にサプライズをするんだった!
危ない危ない、すっかり忘れてたわ!
このイルカのショーには、最前列に予約席があって、そこからだとすっごく近くからイルカさん見られるんだよね〜!
だから先週早速予約しておいたんだっ。
これならきっと、綾世も喜んでくれるはずよね……
《双葉…俺のためにこんな素敵なサプライズを用意してくれてたのかい?》
《えぇ、そうなの。
でも綾世のためなら、こんなことチョチョイのチョイよ》
《双葉…君ってやつは…。
かわいくて優しくて気が利いて…こんな素敵なレディ、君しかいない》
《綾世…》
《双葉…》
大きなイルカの水槽をバックに、ふたりの唇は近づいていき、
「ちゅ〜…」


