「双葉さ、元気さがパワーアップしてるよね、半端なく」 「えっ、そう?」 水のキラキラが綾世の顔にも反射して、なんだかすごく綺麗で。 「ん、前よりも笑顔が嬉しそう」 そっかぁ……。 自分の頰に手を当ててみる。 そんなの言われて始めて気がついた。 私、前よりも心から笑えてるんだ……。 でも、それって ─── 「綾世が泣いてもいいっていってくれたからだよ。 だから、心から笑えるようになったんだと思う! それに約束したからね、綾世に笑顔うつして幸せにするって!」 「……」