「ほら、記念だよ記念!」 「ふざけんな。 今すぐ消せ」 「ちぇーっ!」 なんて渋々言いながらも、ちゃっかりしっかり保存して待ち受け画面に設定する。 うふふ。 これで携帯開くたびに綾世に会える! 私ってば、ナイス! 携帯をしまい、にやける頰を全力で締めながら、私は前方を指差した。 「じゃあ行こっか! 水族館!」